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![]() 鉱物学的にはコランダム(鋼玉)に属し、そのうち赤い色をしている石をルビーと呼んでます。 名称の由来は、ラテン語で“赤”を意味する「rubeus]。 健康と幸運を招き邪を遠ざけるとされ、ルビーは世界各地で重用され続け、今も重用されています。 [ダイヤモンドは宝石の王様、ルビーは宝石の女王」と言われ、インドではダイヤ以上に重要視され宝石の王者とされています。 古来より世界各地で強力な護符とされてきました。 戦場で敵に勝つお守りとして兵士が用いただけでなく、病気、呪い、邪眼、毒物、害悪、悪習慣など、あらゆる邪気から持ち主を守るとされます。 持ち主に危険が迫ると、退色してそれを伝えるとされ、実際にルビーによって災難を知らされたというエピソードは数多く残っています。 また、住居の四隅にルビーを触れさせると、一種の結界ができ、邪気が進入できなくなるという説もあります。 戦いを勝利に導くということでは、商談や論争の守り石ともなっています。 【ワンポイント情報】 赤のバリエーションは様々で、ピンクから濃い赤まであり、最高級のものはピジョン・ブラッド(鳩の血)と呼ばれます。 ルビーは古代から様々な国で珍重されてきた石です。 勝利を呼ぶ石として王族のみならず、ローマ神話の軍神マルスが宿るとして兵士の間でも人気がありました。 | |
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